生まれてしまったMさんの猫のケース

5月19日U市U町のMさんから電話がありました。
庭にくるメスの野良猫に餌をやっていたところ、7か月前に妊娠して、4頭生まれた。
生後2頭の子猫は死んで、 親猫と2頭のメス猫に餌をやり続けた。
また妊娠することが怖くて、捕獲器で捕獲し、動物基金のチケットで親猫と子猫1頭は避妊手術を受けさせた。
その後、残りの一頭に手術を受けさせようと動物基金にチケットを申し込んだが、取れなかった。
どうやら、手術をしていない子黒猫メスが妊娠しているらしい。
何とかしてほしい。
妊娠しているなら、すぐ対応しようと5月21日に竜之介病院に予約を取った。
5月21日朝9時半にU市U町のMさん宅に到着してMさんに会った。
昨夜捕獲しましたが、ちょっと見てくださいといわれ、裏の納屋に行くと、黒猫が捕獲器に入っていた。そして、その体の下には5頭の赤ちゃんが生まれていた。
生まれた子のいる母親猫を病院に持っていくことはできない、子猫を引き受けてくれと言われてもできないと言ってMさん宅を後にした。
車の中から、竜之介病院に電話して予約を取り消した。