「野良猫」から「愛され猫」へ

「ねうねう」とは、紫式部『源氏物語』の「若菜下」に出てくる「猫のなきごえ」です。

私たち「NPO法人さくらねうねう」は、人と猫の両方が安心して生活できるようにTNR活動を行っています。

TNRの活動

わたしたちの活動の紹介です。

さくらねうねうの活動やお知らせなど

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NPO法人さくらねうねう解散のお知らせ

9年前、藤好クリニック(唐人町)の周辺にはたくさんの悲惨な野良猫が数多くいました。
2016年熊本地震発生の結果、南阿蘇では飼い猫の野良化により、野良猫の頭数の増加が多くみられました。
熊本日産の坂田社長をはじめとする有志の方々の協力や、動物病院が避妊手術を安価に契約してもらえたことを背景に、新町、小町界隈や南阿蘇村の野良猫を対象に避妊手術を無料で実施するTNR活動をメインとするNPO法人を作ることにしました。
各所からの依頼に答えて、動物に慣れたボランティアの方々が、TNR(捕獲、運搬、リターン)を引き受けてくれました。
約7年間で、2,500頭に近い避妊手術(TNR)を実施しました。
その結果、藤好クリニック近隣をゆっくり自転車で見て回ってもほぼ野良猫ゼロを達成しているようです。
各地でも一代限りの地域猫として、高齢者の方々に愛されていることを聞きます。
この度、当法人の運営理事会で、一定の役目を終えたことを確認して、解散する方針を決定しました。
熊本県内の多くの動物を愛するボランティアの皆さんには、野良猫の怪我、病気、捕獲、運搬、里親探しと大変お世話になり言葉もありません。有難うございました。