熊本市南区十禅寺 Kさん夫人のケース

家の2階の部屋に猫が入り住み着いている。
餌をやっているが、Kさん夫人はこの頃は2階に上がるのも大変であるとのこと。
藤好先生を経由してきた案件でもあった。
お二人とも相当の年齢、生きていればあと十年もたった自分の未来を見るようだった。
話の状況から、なるべく早いうちに処置しなければまた増えていくと考えられた。
熊本市の件でもあり、協力を西村さんに依頼した。
朝7時に十禅寺Kさん宅に到着、早速仕掛けたところ、1頭捕獲できた。
西村さんが到着したので、2人で家の中に入り、2階に二つ、1階に一つ、捕獲器を仕掛けた。
2階の猫が住み着いている部屋は臭い、糞まみれの状態だった。
まるで掃除に来たようなことになった。壊れかけたタンスの裏側に隠れた猫はなかなか出てこない。
タンスを壁に移動させることで焦った猫が出来て暴れまわった。
なんとか2頭を捕獲して、約1時間後、残り1頭を1階で捕獲した。
竜之介病院への搬送と、リターンを西村さんに任せて私は帰路についた。
4頭の内訳は、全部メスで1頭妊娠していた。