南阿蘇保護猫支援プロジェクト活動報告

NPO法人さくらねうねう(旧南阿蘇保護猫支援プロジェクト)活動報告

2018月年3月20日
南阿蘇村役場増田さんの依頼、両併Uさん宅の件
南阿蘇村役場の増田さんから電話があり、 相談したいことがあるとのこと。
午後3時~4時頃 「お伺いします」 と返事し、 南阿蘇村役場に行った。
増田さんから、 「家の外に集ってくる猫たちがどんどん増えて困っている」両併のUさんという人がいる。
とりあえず現場をみようと、 15時半。 役場の公用車で行くことになった。
現場のUさん宅は驚くべき光景になっていた。
十数匹の猫が勝手口の外にたむろして、 私たちが近づいても慌てて逃げる様子もなかった。
Uさんは、自分は何もやっていないが、子供たちが餌をやると、 まだほかにも猫がいるとも言った。
仔猫が多いように見受けた。 役場の増田さんの依頼もあるので早急に対応することにした。
一人で全頭補獲は無理と判断し、 のちに当NPO法人さくらねうねうのスタッフになる百瀬さん(オープンセサミ)に手伝ってもらうことを決め、依頼した。
4月4日朝、現場に入り、 オス2頭メス7頭を捕獲して、 残りのメス猫3頭を百瀬さんに継続補獲を依頼して、竜之介病院に運んだ。 夕方、 9頭をリターンして、 捕獲してあった3頭を回収して帰った。
翌日、3頭を竜之介病院に運び、 夕方3頭リターンし終了した。 全部で12頭だった。

2018年4月13日
阿蘇FLの清掃部ボス牝猫と思われている通称, キャサリンについて
4月13日に捕し、捕獲器からケージに移し、 竜之介 の予約の関係で、 木水宅で一時保管することにした。
4月16日早朝、搬送のため、 きれいなケージに移すとき、左人差し指の爪と指原をかまれて負傷した。その時は、深い傷とは思わず、追いかけて、 なんとか厚手の布を上からかけて捕獲した。
痛み疼きをたいしたことはないと、 竜之介病院に搬送した。
ただ猫の口の中、どんなに雑菌があるのかわからないので、藤好クリニックで処方箋をいただき、ウサギ薬局で三種の錠剤と塗り薬を手に入れた。
そして、術後の猫は普通通り、FLにリターンした。
帰宅後、爪の傷からの出血はなかなか止まらず、 強烈な痛みが 24時間続いた。
翌日4月17日から人差し指が1.5倍ぐらいにはれて、やや治まったものの痛みは続いた。
4月20日の朝、起床したとき、やっと痛みとはれが取れた。
風呂でお湯に指を入れてみた。ややしみたものの OKと感じた。

2019年10月24日
菊陽町辛川のYさん宅の敷地内多頭飼育の件

7時に現場到着、同時に百瀬さんも。私が捕獲器×8、餌とネットは百瀬さんが持参した。
早速準備して捕獲機で4頭捕獲、順調と思われた。
30分遅れで西村さん到着、その後、捕獲機で1頭捕獲。猫の姿が見えなくなる。 後3頭は諦めるかと?
しかし、百瀬さんは諦めない。
Yさん親子に出てきてもらって、捕獲機ではなく、キャリーバッグに入れる方法に方針を変更した。
百瀬さんの主導で、協力してキャリーバッグに3頭確保して、計8頭で捕獲終了する。
百瀬さんは南阿蘇に帰った。
私と西村さんは竜之介病院に向かい、9時半過ぎの到着、手続きを済ませた。
竜之介先生に呼ばれたので西村さんと二人で中に入る。しばらく先生と話した。
最後に先生から困った事はないかと聞かれたので、予約の件と頭数の制限に困っていると話した。
先生から予約は、出来るだけ受け入れると返事をいただいた。
午前中に持ち込んだ猫を当日完成ではなく、翌日完成なら頭数に対してもフレキシブルに対応できるとのこと。
14時半竜之介病院に行き、8頭引取り、15時20分にYさん宅にリターンした。
封筒に寄付をもらった(2万円)。年間1万円の会員になってもらうことをお願いする。
Yさん快諾。


2020年11月20日
熊本市南区十禅寺 Kさん夫人のケース

家の2階の部屋に猫が入り住み着いている。
餌をやっているが、Kさん夫人はこの頃は2階に上がるのも大変であるとのこと。
藤好先生を経由してきた案件でもあった。
お二人とも相当の年齢、生きていればあと十年もたった自分の未来を見るようだった。
話の状況から、なるべく早いうちに処置しなければまた増えていくと考えられた。
熊本市の件でもあり、協力を西村さんに依頼した。
朝7時に十禅寺Kさん宅に到着、早速仕掛けたところ、1頭捕獲できた。
西村さんが到着したので、2人で家の中に入り、2階に二つ、1階に一つ、捕獲器を仕掛けた。
2階の猫が住み着いている部屋は臭い、糞まみれの状態だった。
まるで掃除に来たようなことになった。壊れかけたタンスの裏側に隠れた猫はなかなか出てこない。
タンスを壁に移動させることで焦った猫が出来て暴れまわった。
なんとか2頭を捕獲して、約1時間後、残り1頭を1階で捕獲した。
竜之介病院への搬送と、リターンを西村さんに任せて私は帰路についた。
4頭の内訳は、全部メスで1頭妊娠していた。

2020年10月から11月にかけて
既に約 40頭の猫のTNR (去勢、避妊)を終了しましたがまだ相当数います。

熊本空港の滑走路の益城町側、 滑走路にはフェンスがあり、 フェンスに沿って道があり、
そのバックヤードには木々、草むらが広がっています。
そこにいくつかのグループに分かれ野良猫がいました。当初は、その数は多くなかったと聞いています。
滑走路沿いの道には、飛行機をみたり、語らったりする人たちがきて、車止めている風景があります。

その人たちの一部、おそらく動物にやさしい人たちが、猫たちを見て、かわいそうだと思い、猫のえさを持ってくるようになりました。
また、雨に濡れたらかわいそうだと、 犬小屋みたいな猫小屋もいくつか持ってくるようになりました。
また、水を飲ましてあげたいと、水の入れ物もいくつか持ってきました。
野良猫が、餌を求めて集まるようになりました。
やせ細った猫たちも餌のおかげで栄養が良くなり、繁殖の量が増えるようになり、たちまち数が増えました。
さくらねうねうの経験豊かなスタッフの見立てでは、いくつかのグループに分かれて全部で 60~70頭ぐらいいると判断しました。
野良猫は、餌をめぐってすぐ争いを起こします。なわばりをめぐっての争いもあるようです。
争いの結果、フェンスを飛び越え、空港の滑走路に野良猫が入るのも心配です。
さくらねうねうでは、10月~11月にかけて、そのような事態にならないようにできるだけ捕獲し、竜之介動物病院で去勢、避妊手術を受け、麻酔が覚めてから、現地に放ちました。約40頭になります。
一部のやさしい人たちに言いたいのは、「無責任な餌やりはやめてください」と、 爆発的に数が増え、その場所が、野良猫の修羅場になることに責任が持てますか、 と。
猫好きで、どうしても餌をやりたいなら、猫の譲渡会などに行き、家の中で猫を飼い餌をやってください、と。


2021年5月19日
生まれてしまったMさんの猫のケース

5月19日U市U町のMさんから電話がありました。
庭にくるメスの野良猫に餌をやっていたところ、7か月前に妊娠して、4頭生まれた。
生後2頭の子猫は死んで、 親猫と2頭のメス猫に餌をやり続けた。
また妊娠することが怖くて、捕獲器で捕獲し、動物基金のチケットで親猫と子猫1頭は避妊手術を受けさせた。
その後、残りの一頭に手術を受けさせようと動物基金にチケットを申し込んだが、取れなかった。
どうやら、手術をしていない子黒猫メスが妊娠しているらしい。
何とかしてほしい。
妊娠しているなら、すぐ対応しようと5月21日に竜之介病院に予約を取った。
5月21日朝9時半にU市U町のMさん宅に到着してMさんに会った。
昨夜捕獲しましたが、ちょっと見てくださいといわれ、裏の納屋に行くと、黒猫が捕獲器に入っていた。そして、その体の下には5頭の赤ちゃんが生まれていた。
生まれた子のいる母親猫を病院に持っていくことはできない、子猫を引き受けてくれと言われてもできないと言ってMさん宅を後にした。
車の中から、竜之介病院に電話して予約を取り消した。